サケは川で生まれ、そこでしぱらく過ごしたあと、川を下って海に入り、数年間、海を回遊しながら成長して、ふたたび生まれた川へ戻ってくるんです。調査によれば、その8割が自分の生まれた川へ戻っていくことが確かめられているそうです。サケは自分が生まれた川をきわめて正確に兄つけて帰ってくるんですが、彼らは一体どうして、そんなことができるのでしょうか。その理由としては、川に戻る情報が遺伝子に組みこまれているからとか、あるいは地磁気によるとか、いくつかの説があるようです。最近では稚魚期の記憶によって戻ってくるという説が有力のようです。サケは白分が稚魚のとき過ごした川の匂いを強く記憶していて、その記憶によって生まれた川をキャッチし、そこへ戻ってくると考えられているんですネ。サケの嗅覚はたいへん優れており、河口から200?300%uE38E9E離れた沖合でも、川の匂いを感じとることができるということです。
鮭2匹 北の旅人鮭?その生涯を追う 鮭を捕獲するクマジロウ 鮭の稚魚